"団地族"の新しい生活パターン
昭和30年から45年の15年間に日本の住宅は1370万戸建てられました。
そのうち公団住宅は5.3%の69万戸が都市部を中心に建設されました。
その特徴は「団地住宅」としての住宅供給手法によって行なわれました。
当初は2階建テラスハウス形式のものもつくられましたが、主流は5階建階段室型フラット形式のアパートでした。
まだまだ注文住宅 大田区が少ない時代の話です。
高層住宅については32年に前川国男氏による晴海のアパート、37年赤羽台の中高層ミックス団地が建設されました。
40年になると市街地再開発事業として14階建を中心とした高層高密団地がつくられるようになりました。
30年代の郊外団地の住宅は、いわゆる2DKの賃貸住宅であり、その入居者は都市サラリーマン階層を中心とする若い核家族でした。
・・・これがいわゆる「団地族」のイメージと新しい生活パターンの母体となりました。