急速な住宅供給は何をもたらしたか?


急速な公庫住宅の一般化、低金利と郊外戸建指向と業者による郊外住宅地の乱開発とが一体となり・・・


昭和48年ごろをピークとして急速に増大することとなりました。


また急速な住宅供給はプレハブ住宅供給にインパクトを与え、10%のシェアを与えることとなりました。


一方では都市環境悪化、都市設備の整備のおくれ、地価の高騰をもたらし・・・


今日の土地不足とミニ開発の原因を構成することとなりました。


・・・以上みてきたように、公庫住宅は庶民住宅の活性化と社会経済政策という側面を強くしながら、持家住宅一本やりという無策の住宅政策の中で・・・


「都市型住宅」ならびに「住環境整備」という2つの大きな問題にはふれずじまいで1つの限界をみせはじめています。


さて、目を集合住宅の供給面に向けてみましょう。


戦前に同潤会によっていくつか試みられましたが、民間では一部を除いて、今でいう木賃アパートの形態でしか成立しえなかったのです。


まだ注文住宅 目黒区などが少なかった時代の話です。

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