« 2011年06月 | メイン | 2011年08月 »

2011年07月 アーカイブ

急速な住宅供給は何をもたらしたか?


急速な公庫住宅の一般化、低金利と郊外戸建指向と業者による郊外住宅地の乱開発とが一体となり・・・


昭和48年ごろをピークとして急速に増大することとなりました。


また急速な住宅供給はプレハブ住宅供給にインパクトを与え、10%のシェアを与えることとなりました。


一方では都市環境悪化、都市設備の整備のおくれ、地価の高騰をもたらし・・・


今日の土地不足とミニ開発の原因を構成することとなりました。


・・・以上みてきたように、公庫住宅は庶民住宅の活性化と社会経済政策という側面を強くしながら、持家住宅一本やりという無策の住宅政策の中で・・・


「都市型住宅」ならびに「住環境整備」という2つの大きな問題にはふれずじまいで1つの限界をみせはじめています。


さて、目を集合住宅の供給面に向けてみましょう。


戦前に同潤会によっていくつか試みられましたが、民間では一部を除いて、今でいう木賃アパートの形態でしか成立しえなかったのです。


まだ注文住宅 目黒区などが少なかった時代の話です。

戦後復興と住宅建設計画


戦後、アパートの本格的再発足は昭和23年の高輪台都営アパートがはじめでした。


戦後復興と住宅建設計画は昭和26年の公営住宅法により、RC造アパート・テラスハウスなどが建設されました。


さらに昭和30年7月25日「住宅公団法」にもとついて日本住宅公団が設立され、本格的にRC造アパートの供給に取りくむこととなりました。


・・・その役割としては次の4項目が目標とされました。


1.注文住宅不足の著しい地域における勤労者のための住宅建設


2.耐火性能を有する集合住宅の建設


3.大都市周辺における広域計画に基づく住宅の建設


4.大規模な宅地開発


・・・次回から、「日本住宅公団20年史」を参考にしながら公団住宅が集合住宅供給、団地づくりに果した役割についてトレースしてみましょう。

About

2011年07月にブログ「注文住宅紹介ブログ☆」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年06月です。

次のアーカイブは2011年08月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

Link