注文住宅の人気で・・・
子供室とか主寝室とかの区分がないので、寝食分離も完全には行なわれず・・・
ましてや男子、女子の区分も無理だったでしょう。
コタツとアンカとカヤとハイタタキとタキギが生活必需品の時代でした。
・・・その結果、面積が広くなっても室数がふえるだけで、しかも4.5畳が幅をきかしており、押入のない部屋も多いのです。
持物そのものも最低必要限度であり、どうにかなってたのか、庭に広い物置をつくっていたかのどちらかでしょう。
・・・以上述べてきたように公庫住宅プランは一部洋式プランがまじっていたとはいえ、原則として戦前中流住宅の中廊下型平面のミニチュア版であり、玄関と廊下ばかりが目だつ結果となっています。
もちろん土地の問題、都市化の問題には気付いていないのですべて平屋建てであることも今さらながら注目されます。
その後の公庫住宅は面積の拡大、洋風化、注文住宅の人気、二階建化、プレハブ住宅への適要など都市化、高度成長の波にのり大きく変わりはじめ・・・
モダンリビング、LDK方式の一般化がすすむことになります。